テーマ展「岩谷堂焼」
- 開催日時
- 2020年10月17日(土)~11月29日(日)・年中無休
- 入館料
- 一般300円(250)、高校生200円(150)、小中学生150円(100)
※ ( )は15名以上の団体料金
※ 奥州市民パスポート提示で入館料半額
- 会場
- えさし郷土文化館 第二展示室
- 時間
- 9:00~17:00(11月1日より16時閉館)
- 主催
- えさし郷土文化館
岩谷堂焼は明治14年(1881)頃、京都の雲林院伊左阿弥が盛岡勧業場焼で就業後、岩谷堂町片岡の正重寺住職の世話で焼き出した楽焼。今日に伝えられる現存作品の少なさから「幻の焼物」ともいわれています。
作品は手びねりおよび型物が主体で、花生・水注・盃類、各種の皿類が中心。細やかな技法により種々草木の模様を貼り付け、器の底部または腰の部分に「丸に楽」の押印、釉薬は蜜柑色を施すのが特徴です。
本展では当館に寄託収蔵されている約80点におよぶ岩谷堂焼を初公開。雅趣に富んだ貴重な作品の数々をご堪能下さい。
岩谷堂焼図録(PDF:4MB)