『下飯坂家文書』公開記念　産学官三者連携事業の成果と課題シンポジウム

国立歴史民俗博物館メタ資料研究センター、合同会社AMANE、そして奥州市教育委員会の３者は、地域資料の保全のために協力して調査・研究を行っています。この取り組みは『産学官連携に基づいた地域資料継承支援事業』として推進され、今回はその成果と課題を３者がそれぞれ報告します。その中で、特に調査が進み、公開・活用される段階へと至った『下飯坂家文書』（奥州市蔵）について、各分野の専門家の意見のもとに、その整理モデルの検証を試みます。

開催日時

令和７年３月20日（木・祝）　13時00分～16時00分

会場

水沢地区センター（岩手県奥州市水沢聖天85-2）
※オンライン併催のハイブリッド開催
AMANE-Lab.channel
https://www.youtube.com/@amane-lab.channel4698

主催

国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター
合同会社AMANE　奥州市教育委員会

共催

えさし郷土文化館
令和6年度国立歴史民俗博物館日本歴史文化知奨励研究
「人口減少社会における近現代政治史資料のデジタルデータ化と地域社会連携の促進―岩手県奥州市の地域資料の活用法」
（研究代表者　伏見岳人 東北大学 大学院法学研究科教授）
科学研究助成事業
基盤研究(B)20H01382「研究室データの早期公開を加速する「逐次公開」型運用モデルの確立と複数分野での実証」
（研究代表者　高田良宏 金沢大学 学術メディア創成センター准教授）

参加方法

直接、会場へご来場ください（先着順/100名）
オンラインで視聴される方は下記よりご覧ください
AMANE-Lab.channel
https://www.youtube.com/@amane-lab.channel4698
※事前申込は必要ありません

参加料

現地参加・オンラインともに無料
※駐車場に限りがありますのでお早目にご来場願います

登壇者

伏見　岳人（東北大学大学院法学研究科 教授）
後藤　　真（国立歴史民俗博物館 准教授）
福島　幸宏（慶応義塾大学文学部 准教授）
松本　　旬（東京大学近代日本法政史料センター 助教）
家井美千子（岩手大学人文社会科学部 名誉教授）
高橋　和孝（奥州市教育委員会 主任学芸員）
堀井　美里（合同会社AMANE 業務執行役員）
高田　良宏（金沢大学学術メディア創成センター 准教授）
（順不同・敬称略）

問合せ先

奥州市教育委員会事務局歴史遺産課　TEL.0197-34-1315（直）